今回の目的地
「函南原生林」
原生林・・・伐採や災害などによって破壊されたことがなく、またほとんど人手が加えられたことのない自然のままの森林
原生林がこんな近くにあったの？ｗ
調べてみると家から１時間ちょいで行ける距離。１周のコースタイムも約１時間３０分程。
探してた条件にピッタリｗしかも原生林なんてめちゃワクワクするワードでしょｗ
入り口は４か所。今回は富士箱根ランド入り口側からスタート
富士方面からは来る場合はここが一番いいんではないかなと。
スタートは下り坂からのスタート。なんだかテンション上がりますｗ
原生林とは言えどもしっかりコース整備されてるんで歩きやすいです。
１歩中に入ると様子は一変。
「原生林」ってのが頭にあるせいなのかもしれないけど鬱蒼と生い茂る樹木に囲まれいつも行く森とは違って見える。
年間を通して空いているらしく自分達の声以外に聞こえるのは鳥の鳴き声と木々の葉が揺れる音のみ。
チビ達も「ジャングルみたい！」なんて言いながら元気元気ｗ
気持ちいい道が続く。いや～！ホント気持ちい♪
しばらく行くと分岐点。ここ函南原生林には巨木が何本か存在しているのだけどそれは後のお楽しみにして
とりあえず原生の森公園方面へ南下する事に。
この辺りから原生色が更に強まってきたｗ
チビ達も普段見た事無いような木や植物に興味津々ｗ
かわいいネーミングｗ
ここが原生の森公園からの入り口。
江戸時代から水資源を確保しようと樹木を保護するようになったのが、この森林が今なお存在するゆえんと記されています。
しかし神秘的！１本１本生きてるかの様ｗ
ここまでほぼ下りだったので今度はほぼ登り．．
さっきまでバカ元気だったのに登りになった途端、頭を抱えて抱っこをアピールするチビｗ
自分で登りましょう（笑）
何とか自分で登った所でお昼ご飯ｗ
やっぱりカレー派っすｗ
お兄ちゃんはマイシート持参ｗ
完全に学校の遠足気分（笑）
下のチビはと言えば？
リュックに何を入れてきたのかと思ったらお絵かきセットって．．（笑）因みに後は水とお菓子だけでしたｗ
ゆっくり休憩をとり今回の見所。アカガシ、ブナの巨木を目指します。
生い茂る道を登っていくと
アカガシの倒木。看板によると平成元年に台風の影響で倒れたそうでそのままの状態で道を塞いでいます。
自然の猛威によって朽ちてく木々もあればまた新たに成長して行く木もある。年月を重ねるごとに移り変わる森の表情。
これも原生林ならではの楽しみｗ
お次はブナの巨木。
向かってみると・・・
残念ながらこちらも平成１７年に倒木してしまったらしい．．．（涙）
しかもそれまではブナでは日本一の巨木だったらしい。推定樹齢７００年て・・スゴｗ 見たかったな～
一応看板だけでもｗ
さらに登ったところで最後はアカガシの巨木。
こちらは今も健在でしたｗ
デカ～！
推定樹齢７００年。根廻り１３ｍ。枝張りに至っては東西南北に３０ｍ近くあるそうで。
大きさが伝わるでしょうか？
何とかこの先も持ち堪えてほしいもんです＾＾
大自然を十分堪能して来た道を引き返します。
と、ここで本日初めてのハイカーさん達と遭遇。
おじ様おば様グループｗ
山ガールになかなか会えないオレ．．（笑） こっち関係は持ってないオレ．．（笑）
下のチビがおじ様グループを見て
「ハンター１０名が放出された！」って．．．（テレビの「逃走中」が好きすぎて．．．）
失言には気をつけてな～（笑）
疲れたと言いながらも子供達は元気だｗ
来る途中見逃していたけどここにもアカガシの巨木。
こちらは推定樹齢６００年。幹の形状が経年経過を物語ってます。
函南原生林全貌
キャンプや山、外遊びに興味が無ければ一生行かなかったであろう場所。
季節によってまた違う表情を見せてくれるだろう原生林。絶対また来よう！
ここは大人は勿論、子供と一緒でも気軽に行けるサイコーの場所でした。
オススメです！！
コースタイム
10：30富士箱根ランド側入口－11：30原生の森公園入り口－12：00昼食－13：00ブナの巨木跡－
13：30アカガシの巨木－14：30富士箱根ランド側入り口
帰りに富士箱根ランド横にあるアスレチックでどうしても子供達が遊びたいって言うもんだから．．
手作り感満載の滑り台・・っていうか滑らない（笑）
嫁ちゃんも楽しんで。
チビから「オタマジャクシいる～！」
お～、結構いっぱいいるじゃんと思ったら・・
多すぎでしょｗｗ
～ｆｉｎ～
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